就職活動において、メールでのやりとりをする機会は非常に多くなります。
そこで、メールというのは電話に比べると文字のやりとりなだけに書き方を間違えてしまえば、伝わることも伝わらなくなってしまいます。
便利だからこその落とし穴にならぬよう、メールのやりとりにおけるマナーはしっかりと守るように気をつけましょう。

まず一番はじめに件名には企業側に届いた際にすぐにどういったメールかをわかるように具体的かつ完結にまとめます。
企業側には、沢山のメールが届くわけですから、できるだけわかりやすくを心がけ基本となりますからしっかりと覚えておきましょう。
また、企業や相手の会社の名前は省略せずにしっかりと書きましょう。

(株)、(有)などにおいてもそうです。
しっかりと株式会社、有限会社と記載しましょう。
日常において省略している企業というのも多いかと思いますが、就職活動でのメール連絡では特に気をつけるようにしましょう。
そして、常識ともいえますが顔文字・半角カタカナは使用しないようにしましょう。

いくら文章に合っている顔文字であろうとも就職活動においては企業側にマイナスの印象を与えてしまうことがあります。
また半角カタカナは機能依存文字と呼ばれ、相手側がメールを開いた時に正しく読めないという文字化けすることがありますので使用しないようにしましょう。
そして、文章のはじめにはきちんと自分自身のことをしっかりと伝えましょう。

名前はもちろん、どこの大学の何学部なのかなどすぐにわかるように書きましょう。
また、自己PRなどを書くという場合には自分の学んだことを活かした企業で働きたい。
などといったその企業の役に立てるように働く意志を文章にすることで、採用を担当する方の印象にも残ります。

そして、一緒に仕事をしていきたいと思ってもらうコトが大切になりますのでしっかりとアピールできるようにしましょう。
企業によっては、名前、住所、電話番号、メールアドレスなどを必ず記載するといった場合も多くあります。
まずは企業側が求めている内容をしっかりと確認してから、忘れずに記載するようにしましょう。