就職活動においては大変なことが沢山あり、企業を調べたり、エントリーシートを書いたり、課題がだされたりなど内定をもらうまでには様々な段階をふんでいかなければなりません。
大変ではありますが、最初を疎かにしてしまうと就職が決まって一安心。
しかし、あまり就職先を調べずにとりあえず受かったので決めたら、実はそこはブラック企業だったなんてことにもなりかねませんから、事前の下調べは非常に重要となってきます。

まず、ブラック企業とは従業員に対しての過剰な労働やパワーハラスメント、労働法違反などといった入社を勧めることができない企業のことをいいます。
ブラック企業に入社してしまってからすぐに退社と簡単にいくばかりでもありませんし、次の就職先を見つけたり精神的に働けない状態ともなりかねません。
ですので、やはりはじめからブラック企業に引っかからないようにしっかりと調べておく必要があります。

ブラック企業に引っかからないポイントとしては、まず就職説明会などで感動的なシーンばかりを集め、良いところしかないということをアピールする企業は要注意です。
もちろん、よいかとところをアピールする企業は沢山あるかと思います。
ですが、会社がどうやって成長してきたかの過程で悪かった時期などもしっかりと表した上で今の現在の企業の状態がどうであるかを伝えてくれる企業が安心できるところでもあります。

また、社員数に対して募集人数が非常に多い場合です。
新規開拓などの場合は別ですが、募集人数が社員数に近いほど苛酷な労働により人の動きが激しいといったことも考えられますから注意はしましょう。
そして、時間外労働に対する規約が記載されていない場合も注意が必要になります。
時間外労働に対して規約がない場合に実際損をしてしまうのは企業側になります。
それを規約としていない場合はそれだけずさんということもいえ、実際にきちんとした額が支払われないということもありますから事前に確認が必要となります。